司法書士というのは、家事事件については代理はできなくて
原則として、書類作成にとどまるわけですが、
先日、ひょんなきっかけから、とある家事調停に関わる機会がありました。
といっても、最後の回の調停成立のときに出ただけですけどね(^^;
なかなかない機会なので、
調停とはなんぞや? と興味津々で行ってきました
調停、なんてのは司法書士試験の範囲外のうえ、
司法書士業務の範囲外。
条文や本でちらっと読む程度しか知りませんでした。
相手方待合室で待つことしばし。
申立人待合室と相手方待合室は離れた場所にあるのですが
やはり調停の当事者(申し立てられた)となるという方は
めったにない体験に緊張した面持ちで待っている方が多いような。
静かな待合室で、おしゃべりなおじいさんにつかまり
(初対面なのに^^;)
事件のいきさつなどをことこまかに話してくださったので
(もちろんこちらから聞いたわけではないですよ?)
待たされている間も退屈せずにすみました
まずは順番に当事者がひとりずつ呼ばれました。
部屋には、いわゆる「ラウンドテーブル」ってやつでしょうか
楕円形のテーブルの向こうに調停委員とおぼしき方がお二人。
あらかじめ郵送されてきた調停案に異議はないことを述べました。
調停委員って、どんな方がなるんでしょうね?
弁護士や司法書士がなるようですが、
他のお仕事の方もいるのかな?
40歳以上という制限があるとか、
なにやら試験みたいなのがあるとかいう話も聞きます
で、全員にあらかじめ個別に意思を確認したあとで、
調停室で全員が一堂に介しました
裁判官(意外と若い女性の方)、書記官、調停委員2人
申立人の代理人である弁護士さん
それから相手方多数(ご親族+わたし)
で、狭い調停室は満員御礼(^^;
楕円形のテーブルを隙間なくみっちり並びました。
そして、調停成立。
裁判官が調停案を読み上げて、間違いないですね?と確認しておしまい。
まあ、ここにこぎつけるまでが数年かかってたいへんだったようですが。
とまあ、こんな感じで。
印象としては、訴訟に比べるとやはりくだけた印象があって
法廷とは雰囲気が大きく違いますねー
法廷に呼び出されるのとは違って、
こういう環境なら、当事者の方も話をしやすいのでしょうね。
なかなか貴重な体験をさせていただきました(^^)
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