債務整理の依頼があとを絶ちません。
でも、司法書士も弁護士も少ない地方都市。
ひとりの司法書士が対応できる人数にも限りがあります。
しかも、債務整理は受任しない、という方針の先生も少なくありません。
生活保護の研修で聞いたことばを思い出します。
「貧困は、社会の責任である」
できるなら、相談に来た方で、
ほんとうに生活を立て直したいと真剣に考えている人は、お断りしたくはないのですけどね。
地方では、ひとつの事務所にひとりの本職ってところがほとんど。
できることにも限界があります。
わたしは、まだ認定がなくて、
さらに制約があるのが、ほんと残念です・・・
最近では、ようやく自治体の方も多重債務者対策に乗り出してくれているらしいのですが、まだまだ目に見える成果はないように思います。
今日来た方は、話し方も声も雰囲気も、とあるともだちにそっくりで
その人の先行きが、他人事ながらもとっても心配になってしまいました。
たとえば、執拗な請求を止めて、借金を整理して
一時的に楽になることはできるかもしれませんが
その先、彼女はどうやって生きていくんだろう?
委任契約を結んで、ひととおりの説明を終えて
事務所を出て行くその人の後姿を見送りながら
とっても心配になってしまいました。
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